

7年勤めた会社を辞めて、半年たちました
辞めてみて実際どう?


なってみないと分からないこともありますね
こんな方におすすめ
- 会社員を辞めるとどうなるか知りたい
- 脱サラしたいけど怖い
- 会社員とフリーランスの違いを知りたい
こんな悩みを解決します!
本記事の内容
- フリーランスになって失ったもの7個を解説
- 独立前から準備できる方法を紹介
- 会社員とフリーランスの違いを解説
本記事ではフリーランスになって失ったもの7選を紹介。
読み終えれば、会社員がフリーランスになると何が起こるか体感できます。
中小企業で会社員デザイナーを7年経験したのち、フリーランスになった久瀬が惜しみなく紹介していきます。
執筆者紹介

【フリーランスになって失ったもの①】人と話さなくなり、社会と繋がりが減って孤独になる

1人で仕事してると孤独でしょうね


出社して、同期とたわいもない話をしていたのが懐かしいです
生まれ育った愛知県から関西に引っ越したものあり、夫としか話さなくなりました。
社会とのつながりが薄くなったといっても良いでしょう。
店員さんに長話をしてしまうシニア世代の気持ちがが今なら分かります。
仕事を辞めたら話す人が減って寂しいんだろうなあ


そうですね。私は寂しいというより、社会から取り残されるのが怖いって感じです
ココがポイント
人と会話する機会が思った以上に減り孤独になる
【フリーランスになって失ったもの②】通勤しなくなり運動する習慣を失い、不健康になる

通勤しないと動かなくなりますね


そうです。毎日の通勤って意外と良い運動になっていますよ
パソコンひとつで仕事ができるので、通勤しなくて良くなりました。
どこでも仕事ができて良い反面、自分で運動する習慣を作らないとまったく動かなくなります。

最近は室内サイクリングやWiiでダンスをしています
運動ねえ、私はジムに通いたいです

ココがポイント
通勤は日々の運動になっていた
【フリーランスになって失ったもの③】座っているだけで舞い込んでくる仕事はもう無い


自分で営業しないと仕事がありません
私も会社を作ったはいいものの、最初は営業で苦労しました


営業もしないといけないのは、フリーランスと会社員が決定的に違う部分ですよね
フリーランスになると営業も自分でやらなくてはいけません。
席につくだけで仕事がどんどんやってくる会社員とは違います。
時代の流れを読み取り、自分で考え行動する必要があります。
うちの社員も、もっと自分で考えて動いて欲しい。温度差を感じるときがあって寂しい


それが出来るなら会社員やってないと思います(笑)
ココがポイント
フリーランスになると仕事が出来るありがたさが身に染みる
フリーランスになってから勉強した営業方法
久瀬は会社員時代に営業はまったくしたことがありませんでした。
独立してゼロから営業(おもにネット集客)を勉強しました。
- マーケティング技術
- SEO対策(ネット検索で上位表示する方法)
- 実際にブログを書いてみる
営業方法は人それぞれなので、自分に合う方法でやってみると良いです。

マーケティングは会社員が学んでも役に立ちます
【フリーランスになって失ったもの④】税金について無知でもなんとかなる気楽さも、もう無い

営業の次は経理の話ですか?


正解です。日々の仕分け、確定申告などの経理も自分でやらなくちゃいけません
うちは税理士さんに全部お任せしちゃってる


それなら楽ですね
久瀬はFP3級の資格を持っていて、ごく基本的なお金の知識はありました。
- 収入と所得の違いを知っている(収入=総支給額、所得=手取り)
- 複利がなにか分かる(複利とは元手と増えたお金、合わせて計算する方法)
- 控除(こうじょ)という言葉にアレルギーがない(控除とは差し引かれるお金のこと)
それでもフリーランスに役に立つ知識は多くなく、経理についても多少勉強しました。

最初は分からないことばかりで戸惑いました
ココがポイント
確定申告などの経理もやるようになり、年末調整だけで済んでいた楽さが懐かしい
多くのフリーランスにとって最初の難関は、さっぱり分からない確定申告です。
今はありがたい時代になりまして、Free、マネーフォワードなどの会計ソフトを使えば簡単に確定申告出来るので安心してください。

私はマネーフォワードを使っています
【フリーランスになって失ったもの⑤】社会的信用を失いクレジットカード審査は通りにくく、ローンは組みにくくなる

フリーランスや自営業の人はよく言っていますね


今のところ不都合はありませんが、そのうち困るかも
信用力のなさはフリーランスの定番デメリットです。
よほどのことが無い限り企業は従業員を解雇できないので、会社員は安定収入が見込めます。
それに比べフリーランスの収入は簡単に0になります。
そのため社会的な信用は低くなりがちで、クレジットカード作成は難易度が上がり、ローンも組みにくくなると言われます。

自営業の父は1人で家のローンが組めなかったそうです
家は金額が大きいから困りそうですね

ココがポイント
起業して3年ほどは社会的信用が低い。使いたいクレジットカードがあれば退職前に作っておく

楽天のビジネスカードは開業直後でも作れました
【フリーランスになって失ったもの⑥】 毎月決まったお給料が入ってくる安心感


正直、これが一番ツライです
フリーランスは会社員のように、毎月決まったお給料が入ってくるわけではありません。
当たり前なことですが、収入が不安定なツラさは実際に体験してみないと分からない。
久瀬は夫が頑張って働いており、収入0でも生きていける恵まれた環境。
それでも少し不安は感じました。
一人暮らしだったらと考えると怖い


事情があって実家に帰れない人も居ますからね
フリーランスになる前に支出を少なくしておく
不安定な収入に耐えれるよう、会社員のときから支出は出来るだけ少なくしておきましょう。
チェックすべき出費は食費やお小遣いではありません。
家賃、スマホ代などの決まって出ていく固定費です。
固定費は一度見直せばずっと効果が続くうえ、食費やお小遣いを減らすより心がラクです。
チェックスすべき固定費7つ
- 家賃
- スマホ代(格安シムにする)
- インターネット代
- 自動車(売る。せめて原付きバイクに乗り換える)
- 生命保険(高額療養費と合わせ合理的に判断を)
- 電気・ガス(契約会社を見直す)
- スポーツジム、アマゾンプライムなどのサブスク
一度上がった生活レベルを下げるのは難しいです。
車、保険、駅近のマンションなど、本当に必要か考えてみてくださいね。

無くてもなんとかなるものって以外と多いですよ
あったら便利って思うんですよね!

ココがポイント
収入は不安定なので支出を低く保つ
【フリーランスになって失ったもの⑦】オンオフの区別がはっきりせず、ゆっくり休めない

私は人が足りないから休みは週1日。その日も電話が鳴れば出ます


急ぎで困っていれば休みといえど助けてあげたいですね
会社員のときは、出社している時間は働く。帰ったら休む。とオンオフがはっきり区別できました。
休日は仕事の連絡が来ることもありませんし、仕事のことは一切思い出さずに休めました。
しかし今は家でも仕事ができてしまうため、気になれば進めたくなってしまいます。
ココがポイント
休日でも仕事のことが浮かびゆっくり休めない
フリーランスになって失ったもの7選の体験談まとめ

フリーランスのデメリットが分かりました


会社員の方にも参考になる内容だったと思います
この記事では、フリーランスになると失うもの7選+会社員でも出来る準備を紹介しました。
大事なポイントをおさらいしまししょう。
ココがポイント
- フリーランスになると営業、経理などもやらなくてはいけない
- 生活レベルは低く抑えておく
- 人とのコミュニケーションが少なくなる
独立して困らないために今すぐできる具体的な行動

会社員でもできることです!
具体的な行動
- 役立ちそうなこと・興味のあることは積極的に勉強しておく
- 固定費をチェックする
- 副業を始めて、独立に向け種をまいておく
おわりに

そもそもフリーランスになろうと決意できたのも、勤務先の方々のバックアップがあったからでした

まだスタート地点、ここから頑張っていきます
会社を立ち上げたときはこんな感じだったなあと、懐かしくなりましたよ

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