SEOって分かりますか?
上の方に表示しようっていうアレですよね
そうです!他にも分かりにくい単語をまとめました
こんな方におすすめ
- アマゾンOEMを始めたい
- 用語を知らなくて恥ずかしい思いをしたくない
- 既存商品の売り上げアップをしたい
こんな悩みを解決します!
本記事の内容
- AmazonOEMで使われる用語30個を解説
- 用語の詳細を解説
- 売上アップへの生かし方を紹介
本記事ではアマゾンOEMに使われる用語30選を紹介。
読み終えれば、アマゾンOEMで売り上げを上げるための知識がGETできます。
Amazon専門のデザインディレクターで、自身も化粧品OEM準備中のくぜが惜しみなく紹介していきます。
執筆者紹介
FBA
正式名称はFulfillment by Amazon。
注文を受けた商品の梱包から発送、決済まですべてAmazonが代行しますというサービスのこと。
具体的な業務としては商品の保管 / 注文処理 / 配送 / 返品に関するカスタマーサービスがある。
マルチチャネル
Amazon以外のプラットフォームで売れた商品をAmazonの倉庫から発送できる仕組み。
ASIN
正式名称はAmazon Standard Identification Number。
Amazonが独自に生成している商品管理コードのこと。
スポンサープロダクト広告
おもに検索結果に表示することができるクリック課金型の広告を指します。
市場が加熱しているほど高いです。
雑貨だと30〜150円が目安。
市場が加熱している「プロテイン」だと、なんと1クリック約489円。
リピート前提のクリック単価ですね
商品ページ詳細の下にある関連商品もスポンサープロダクト広告です。
スポンサーブランド広告
検索結果上部や商品ページなど、PC/モバイルページの複数の場所に表示される広告のこと。
スポンサーディスプレイ広告
関連するカテゴリや個別の商品または特定の興味・関心を持つユーザーをターゲティングし、商品ページや関連ページに表示させることができる広告のこと。
DSP広告
正式にはDemand-Side Platform。
広告出稿の費用対効果を高めるためターゲットを絞り込み配信する広告のこと。
Amazonセラーセントラル
略してセラセン。
Amazon内で商品を販売するための管理画面のこと。
ビジネスレポート
セラーセントラル内で確認できる販売商品のデータのこと。
私はここでユニットセッション率をよく見ています
セッション数
販売商品にお客さんが訪れた回数のこと。(アクセス数)
セッション数が少ない原因は露出不足とクリック率の低さがあり、デザインで改善できるのはクリック率です。
具体的にはメイン画像にパッケージを追加したり、影・鏡面反射などの立体加工で改善する傾向があります。
ユニットセッション率
成約率。
商品ページに訪れた人の中で何パーセントが購入したかの割合のこと。
100人が見て10人買ったらユニットセッション率は10%
ユニットセッション率の目安
Xでアンケートをとりました
フォロワーさんは実績者が多いので、やや高めに出ている気がします。
SEO
略さないとSearch Engine Optimizataion。
商品を検索した時に表示される位置のこと。
上に表示されるほどいいです。
検索して1ページ目で約70%が購入されるので、1ページ目に食い込めるかが勝負
SEOを上げるには販売人数を増やす
SEOに一番影響していると思われるのが販売人数です。(元Amazon社員に聞きました)
たくさん売れる商品を上位表示するのはプラットフォームとしては当然ですよね。
リリース後2〜3ヶ月は広告費を積んで、血を流しながら狙ったキーワードで上にもっていくのが王道です。
なかなかSEOが上がらずキツいことも……めげずに頑張ろう
セラー
Amazonのプラットフォームを利用する販売業者のこと。
ベンダー
「リテール」とも呼ばれ、Amazonに商品を卸してAmazonが在庫を持ち販売するモデルのこと。
商品カタログ
商品ページのこと。
Detail Page(DP)、AmazonLP、商品画像などとも呼ばれる。
人によって商品ページ全体のことを指していたり、メイン画像とサプ画像を指していたりします。
メイン画像(白抜き)
商品ページの最初に表示される画像のこと。
また、検索一覧ページでもその画像が表示される。
背景は白、文字を含めていけないなど制約がある。
出来るだけ余白を少なくするとクリックされやすくなります
サブ画像
商品ページにある商品画像の2枚目以降に表示されるメイン画像以外の画像のこと。
PCでは8枚まで、スマホでは6枚まで表示される違いがある。
サブ画像のキャッチコピーやデザインで成約率が変化します。
70%がスマホユーザーのため、サブ画像は基本6枚で十分です
プレミアムA+
A+のアップグレード版のこと。
A+では不可なビデオとホットスポットを入れられたり、ナビゲーションカルーセルを入れることができる。
また、利用可能なモジュール数としてはA+では5つだが、プレミアムA+だと7つモジュールの選択肢もA+だと14だが、プレミアムA+だと19と増える。
プレミアムA+を利用するには
ブランドオーナー(Amazonブランド登録者)であることが必須条件。
自己発送
FBAとは別で自分で在庫を持ち発送すること。
Amazonの発送システムを使わないこと。
自己配送。
メルカリの自己配に疲れて、AmazonOEMに参入する方も多いです
受領不可
Amazon倉庫に送られてきた商品に不備がある場合(配送個数や破損商品など)Amazon側で受領できないこと。
受領不可のステータスになった場合は”解決”ボタンを押す必要がある。
テクニカルサポート
販売者に対するカスタマサポートのこと。テクサポ。
「で、何をしたら良いの?」と思う返事が多くて当てになりません。笑
Amazon Vine先取りプログラム
VINE(バイン)というと、ほぼ先取りプログラムのことを指します。
商品を販売してから最初のレビューを最大30個もらうためにAmazon内レビューアーに商品を無償で提供すること。
AmazonVine先取りプログラムに登録された親ASINごとに「22,000円」の登録手数料がかかる。
メリットは出品前にレビューを獲得できる。それによって商品ページの改善などができる。検索で表示されやすくなる等あり。
必ず★5をつけてくれるとは限らないです。「★4ならいっそ書かないでくれ」と念じておきましょう
Amazon Vine
Amazonのヘビーユーザーや過去に参考になるレビューを書いた人に対し、Amazonから招待された人。
Brand Registry
ブランドを認知してもらうためあるブランドのコンセプトページのこと。
どんな商品があるか、どんな想いで作ったのかなど書かれたページ。
アカウントスペシャリスト
アカウントヘルスが一時的に低下したり停止しそうになりそうな人、停止している人の対応をするAmazon内での部署。
30日間返金保証
商品到着から30日以内であれば返品・交換が可能であること。
購入者目線だと知らない方も多いので、商品ページにいれると成約率が上がります。
場所はサブ画像の一番最後に入れるのが自然でおすすめです。
ただ最近は「保証」ワードがNGで、2割ほどAIで弾かれて登録できないことがあります
もし登録できなかったら保証案内を外しましょう
Amazonマーケットプレイス保証
購入者の方が出品者から商品を安心して購入できるよう購入者に対する保証プログラムのこと
出品大学
Amazonへの出品方法が学べるサイト
この記事では、【AmazonOEM】今さら聞けない!アマゾン販売で使う用語30選を紹介しました。
大事なポイントをおさらいしまししょう。
ココがポイント
- デザインでクリック率が改善できる
- SEOは販売人数が鍵
- 30日保証をサブ画像の最後にいれると成約率が上がる
売り上げアップのため今すぐできる具体的な行動
0円で今すぐできることです!
具体的な行動
- ビジネスレポートでユニットセッション率をチェックする
- 新しいキャッチコピーを考える
- メイン画像の余白を切り取る
おわりに
AmazonOEMは独自用語が多くてややこしいです
楽天とかに合わせてくれたらいいのに
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